kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

改)DeNA・筒香壽智選手の現在地

 本日予定される楽天とのオープン戦で全試合の日程が終了する。3日の休養をはさみ、ついに開幕。春季キャンプからの成果を図るうえで、筒香の塩見とのマッチアップは、今季を占う良い材料である。


 結果は、二塁ゴロ、中安、遊飛。

 ここでは、第2打席に注目する。

 筒香は4球ファールを放った。そのうち3球がストレート。バックネット裏へのファールだから、タイミングは外れてない。空振りしていないのだから、ホームランになってもおかしくない。ファールが続き、しびれを切らした塩見は変化球を投げ、センター前のヒット。まあ勝負そのものには勝ったが、剛球を一発で仕留めるという点では、まだまだ課題があるのだと感じた。本人も、その前のストレートを仕留めたかったと悔やんだと思われる。


 中畑前監督から、再三、「ストレートを前に飛ばせ」と叱咤され、今季も課題と位置付け、過ごしてきたオフシーズン。球団の反対をおさえ、ドミニカン・リーグに参加したのも、そのためだ。


 ドミニカで、筒香は以前の少し足を上げる打法を捨て、ノーステップ打法に替えた。その理由を、「中南米の投手のストレートは、これまでの打ち方ではとらえられない」と語る。ただ、今回の塩見との対戦結果が示すように、剛球を一発で仕留めるのはまだまだのようだ。剛球が前に弾けて、かつ変化球に合わせられる打ち方。それが、どんな高度な身体の反応・打席での感覚により生み出されることなのかは、ファンの想像の及ばない所であるし、本当はこの記事も含め、職業野球経験者でもない者が、結果だけを見て論ずることは控えるべきはずのものだ。しかし、ドミニカでの修行のなかで、この課題を克服に励んできたわけだから、シーズンに入り修正できると信じている。


意味不明瞭箇所、修正3/21






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