走者1.3塁は得点が入りやすい
5月7日広島との対戦。2回表の攻撃を振り返る。
先頭打者ロペスが2ベース。
倉本、ライト前ヒット、走者1、3塁 --1点先制 De1-0広
山下、ライト前ヒット、走者1、3塁 -- De2-0広
石川、ライト前ヒット、走者1、3塁 De3-0広
戸柱、レフト前ヒット、走者1、2塁
無死、一死のケース、かつ左打者の場合が得点が入りやすい。
相手二塁手が併殺シフトを敷いているため、一二塁間が大きく開く。山下はゴロヒット、石川は二塁後方のポテンヒットだった。一方、同じ左打者であったが、戸柱の打球方向は三遊間であったため、一塁走者は、三塁までいけず、1,2塁になった。
以上をまとめると、以下の通りとなる。
第一に、無死・一死の走者1,3塁は右翼方向を狙いたい。
第二に、左打者が適任である。
第三に、一塁走者は、盗塁べきではない。
試合の展開は、エルドレッドの2ランホームランで振り出しにもどったが、得点のための戦略として考えてよいだろう。