kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

改)DeNA・先発投手のローテーションを考える

 プロ野球の場合、3戦が1カードである。いずれかのチームが負け越す。いかにカードを負け越さないか。これは、チームの連勝記録以上に重要なことだ。


 そこで先発投手を誰にするかという問題が出てくる。打者がごっそり入れ替わるわけではない。代わるのは投手だけだからである。先発投手はだれか。しかしそれ以上に、どういう順序で3人の投手を並べるか。このことを考えさせられたことがあった。


 2014年シーズンのことである。この年、カードの初戦を久保康友投手、2戦目を山口俊投手が投げることが多くあった。ある日のヤクルト戦のテレビだったと記憶する。登板前の山口に、昨夜登板した久保が「(打者の)タイミングをずらしておいた」と声をかけた。そのことを実況が伝えた。
 確かにこの年の半ばから、久保ー山口という先発ローテが多く見られた。久保をうまく攻略できず、2戦目の山口投手にも苦戦する試合が多くあった。久保投手は、やや変則的でクイック投法で相手打者のフォームを崩していた。そうであれば、2戦目を投げる山口投手に勝ちが付いていくのもうなずける。


 カードは40以上ある。そして、久保ー山口という並びで20試合以上組める。1戦目、2戦目、3戦目。打者が嫌がり、翌日の投手が打ちづらくなる意図ある並びを期待したい。

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