kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

DeNA・横浜スタジアムの「青い壁」構想

 
 『NUMBER WEB』は、DeNA球団代表の現状認識や将来構想を知るうえで、毎回魅力的な記事を提供している。本稿では、横浜スタジアムの将来構想に焦点を当てる。
 以下、『ベイスターズ社長の独り言 Special Interview 第14回「スタジアム買収で、自分たちの“家”ができた」』からの抜粋。


 後楽園とドルトムントがヒント。
――CGで目を引くのが、ライトスタンドがごっそり消えていること、そして内野席とネット裏後方に、新たに巨大なスタンドが設置されている点です。


 池田 球場内から日本大通りが見え、日本大通りからも球場の中が見える。そうすることで街の景観と融合し、日本大通りの価値も上がるのではないかと考えています。ただし、そうなるとライトスタンドに集まる熱狂的なファンたちの居場所を確保する必要が出てきます。その解決策が、内野席とネット裏の後方にある「ジャンボスタンド」です。GMの高田(繁)さんに教えてもらったのですが、後楽園球場にそういう名前のシートがあり、その席が埋まるとものすごい盛り上がりだったそうです。ドイツのサッカークラブ、ドルトムントのスタジアムを職員が視察したところ、「サポーターが密集した“黄色い壁”が圧倒的で、スタジアム全体の満員の高揚感が強烈なスタジアムブランドを形成する要因になっている」といった報告があり、それを大きな学びとしてジャンボスタンドの構想が生まれました。記者席がそうであるように、野球を見る方向としても理想的ですし、ベンチの後ろから選手の背中を押す感覚も生み出せる。“青い壁”が実現すれば、とてつもない威圧感だと思います。


 一番、声援が大きい外野ライトスタンドをなくすことに、違和感があったが、このような構想があることを初めて知った。「青い壁」構想は、大変魅力的だ。
 筆者は、ドルトムントのスタジアムを訪れたことがある。非常に勾配のある高い壁だった。この壁が、バックネット裏に聳え立つ威圧感は大きい。そして大きなアドバンテージとなる。
 低価格での客席提供を期待したい。


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