kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

セ・リーグの先発投手からDeNA5年目を考える

野球は8割は投手で決まるといいます。
なぜ8割なのかはわかりませんが、投手が勝敗のカギを握るのは確かです。
それも先発投手。


そこでセ・リーグ各球団の先発投手の勝ち数を合計してみました。


巨人52勝
阪神48勝
広島57勝
中日48勝
ヤクルト52勝
DeNA35勝


今季のモスコーソのように、先発から中継ぎにまわった場合などのケースを区別してはいません。先発をメインにこなした投手の勝ち数を合算しています。来年度の順位予想は、この先発投手の勝ち数の安定さから計算するのがよいのではないかと考えています。


その理由は、打線は水物。あまりあてにできない。
そして、救援陣は、ある程度なんどかなる。
たとえばバーネットがぬけたとしても、勝ち試合をすべて壊すわけではないから。バーネットが40Sしたのなら、他の投手も20~30Sできる人をはいちできるでしょう、という想定です。


さて、そうした想定で来期を考えると、
優勝 広島
2、3位 巨人 ヤクルト
4位、5位 阪神、中日
6位 DeNA


となります。


DeNAファンとしては、きついです。キヨシさんみたいに、頭かかえちゃいます。


まず、広島は前田が抜けた穴をうめなければなりません。15勝分です。これは大きい。このぶんを考慮すると、広島は一挙に5、6位争いです。当然、他の先発候補投手にとっては、チャンスとなり、
この穴を埋めてくれるでしょうが、前田ほどの安定感をもって、勝ちを計算はできないでしょう。
一昨年の大瀬良や昨年の巨人・高木のように、一気にローテの柱となる投手を期待するのはよしましょう。落胆が大きいです。むしろDeNAの山口のように、先発に回したら意外によかった! というのを期待しましょう。


こう考えると、巨人、ヤクルトが優位、阪神、中日がそれを追いかけるという風に考えられます。


DeNAは今季、4本柱の成績が悪すぎました。来期は一昨年ほどではなくても、改善することを見込んでいいと思います。とくにモスコーソがカギでしょうか。


一昨年の久保、山口はできすぎでしょうが、モスコーソは、まだこのリーグで成長する余地があります。一昨年はツーシームをうまく使っていました。セ・リーグの各バッターも十分攻略できていません。巨人・原元監督も、「いい投手。どうすれば崩せるか、研究する必要がある」といっていました。


石田や砂田に期待するのもよくわかりますが、まずはこの4本柱、プラス三嶋じゃないでしょうか。
三嶋も来期も鳴かず飛ばずになる可能性もあります。自分のために頑張ってほしいところです。




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