やはり飛雄馬は7番で、そして桑原の昇格
出所は、球団の語録だろうが、ラミレスのインタビューで、さっそく7番飛雄馬の答えがでた。想像通りだ。筆者の考えは、「打順・六、七番をどう考えるか」を参照のこと。
「飛雄馬の2番も考えたが、得点圏での打撃に期待しているので、バントの心配をしなくてもいい7番にしている。その前(6番)に走者を送れる打者として関根や倉本を置いて、飛雄馬には安心して打ってもらおうと考えている」
さて、残りは打線の1、2番。これについては、以下の通り語っている。
-打線の1、2番は?
「石川と梶谷が開幕に間に合わないことも考慮して、最近5、6試合は白崎、荒波を試している。プランAでいけない場合を想定して、プランBを試している状況だが、いい結果が出ていると思う」
ここのところ、1番白崎、2番荒波を試している。しかし、ヤクルト2連戦で白崎の内容がよくない。昨日のルーキー原樹理投手への第一打席が典型的だが、白崎は待球ができないフリースインガーであることが欠点だ。初めて見る投手に対し、初球打ちはない。守備がよく、長打もある右打者なだけに、野球脳の乏しさが悔やまれる。よく考えて、打席に立ってくれ、白崎選手!
沖縄キャンプ見学者が、「白崎は、練習での真剣味に欠ける」と述べていたが、そうであっては困る。
さて、今日から桑原将志外野手があがってきた。彼を首脳陣は1番で試してくるとみる。というのは、彼は球を待つことができるだけでなく、フォアボールを選べる打者だからである。
ラミレスの打順構想も、そろそろ固まりつつある。