kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

広5-De6× クリーンアップ3連発で首位広島にサヨナラ勝利!

 たまには何かを書きましょうかね。
 大阪は今日も暑く、先週の東京ドームでの三連敗の悪夢が忘れられないまま、試合を見始めました。


 広島先発は、野村裕輔。ベイスターズは、飯塚。勝てるわけないじゃない。今季野村は、ベイスターズ相手に3勝している。解説の佐々木主浩は、「でも打っていますけどね」と強調してましたけどね。


 案の定、飯塚は失点を重ねます。6回に松山のタイムリーで4点目が入り、4対1になったところで、試合の経過はどうでもよくなりました。しかし、リリーフに平田。どうなるだろうと見てましたら、なんとか抑えました。


 次の回は田中健二朗。日中の高校野球の熱戦を思い出しながら、けだるく彼の球歴を調べていました。常葉菊川時代に選抜で優勝しているんですね。以前インタビューで、自分はプレッシャーには強い方だといっていましたが、そんな感じがします。ランナーは出しながらも、1失点です。しかし、スコアは5対1です。もう終わりだ。


 8回に入り、新人尾仲が出てきました。あれ、今日はいいなと思いました。次の回、嶺井がライトへホームラン。まあ、焼け石に水でしょう、そう思いました。


 9回も尾仲、続投。回マタギ、いいね、なんなら3イニングを放らせてみたら、と思いました。ひとまず、この回も三者凡退。これは使えるなと思いました。


 最後の回。スコアは、5対2。先頭柴田がヒットで出塁。何も思いませんでした。ところが三番筒香がライトへあわや場外かという、目の覚めるようなホームラン。1点差としました。次はロペス。ここで野村から今村に代わりました。いやあ、こりゃだめだと思いました。


 今村はあっさりロペスを追い込みました。しかし、ロペスが粘る。少し気にしてテレビ画面を覗くようになりました。そうしましたら、ロペスも目の覚めるようなホームラン。土壇場で同点になりました。昼間の高校野球みたい。


 次は、今日凡退して期待の持てない宮崎。初球のフォークに空振り。地面に叩きつけた球を空ぶっていました。あ、こりゃダメだな、と。ところが次の球をまさかのホームラン。レフトスタンドぎりぎりでした。


 「え? 逆転勝ち?」。にわかには信じられません。どうも観客の声援も、筒香のホームランの時の方が大きかったようです。しかし、すぐ三者連続ホームランと気づきます。
そして、阪神対巨人の「バックスクリーン3連発」を思い出します。調べてみると、三者連続本塁打はたくさん記録にあるようです。しかし、三者連続本塁打でサヨナラ勝ちってのはあるのでしょうか。調べましたが、でてきません。11時からのプロ野球ニュースを見ましたが、そこではどうやら史上初と言っていました。「すごい!」、歴史を見ました。


 東京ドームでの悪夢の三連敗、5ゲーム差あった4位ジャイアンツに2ゲーム差にまで迫られた状況からの歴史的勝利。奇跡的な奇蹟を生で見ることができました。こうなったら、優勝して伝説として語り継いでいきましょうよ。そう思った一夜でした。



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