kounankunobachoのブログ

横浜生まれ、横浜育ちのBayStarsのファンです。大阪在住が長くなり、故郷とのつながりを唯一感じられるのがベイスターズ。選手、監督、スタッフの気持ちになったつもりで、応援しています。

2016年2月のブログ記事

  • 制球力が増した三嶋一輝投手

     先日の中日との練習試合では、6回から9回までの4イニングを投げた。その時の球数が45球。非常に少ない。この日の試合は、ランナーが出なかったため、球数が少なくなったこともあるが、非常に嬉しい。  コントロールがよかった。右バッターのアウトサイド、左バッターのインサイドの制球がいい。体が開いてしまう... 続きをみる

  • キャンプ離脱者とアピールしてきた選手をどう使うか

     本日のネクセンとの練習試合の先発野手は次のようになる見込みだ。 白崎(サード) 荒波(センター) ロペス(ファースト) 筒香(レフト) ロマック(ライト) 飛雄馬(セカンド) 倉本(ショート) 嶺井(キャッチャー) 戸柱(DH)  この先発をみて、ほぼベストメンバーとの評価が多い。おそらくラミレ... 続きをみる

  • 日本に適応できるか、DeNAペトリック投手

     昨日、中日との練習試合があった。初回から4回までを投げた新外国人ペトリックをとりあげる。  契約にあたり、DeNA・高田GMは、「これが、なかなかいい投手なんだよ。そうでなきゃ、トレードマネーを払ってでも獲得なんかしない」とコメントしていた。  さて、ペトリック投手の長所は、どこにあるか。それは... 続きをみる

  • DeNA・正捕手不在論争に終止符。どの捕手をも温かく見守るために

     広島との練習試合の動画配信もなく、今日のDeNAファンの動きは、明らかに不活発だ。  そんななか、横浜快星会さんから次のような実に分析力のある記事が発表された。ベイスターズがDeNAとして生まれ変わる以前の球団史を視野に入れた、捕手育成の構造的問題を論じている。さすが長年のファンが書いたものであ... 続きをみる

  • DeNA・チーム1、2を争う制球力の今永昇太投手

     昨日のサムソンとの練習試合を振り返る。  ドラフト新人の今永投手のピッチング。彼が特筆すべき制球力をみせた。1回表から非常に安定していた。ボール球が計3つ。非常に少ない。2,3球でバッターを追い込む。特に内角ベルト付近の直球がよい。打者が打ちづらいと思ってか、手を出してこない。  外の球は、バッ... 続きをみる

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  • 捕手の送球スピード・アップ、同時にランナー牽制への期待

     サンケイスポーツが、光山バッテリーコーチの指導内容を取り上げている。以下は、その記事の引用。 DeNA高城、3度の刺殺で強肩アピール・・・光山コーチと猛特訓  DeNA春季キャンプ練習試合(DeNA-韓国ネクセン、21日、沖縄・宜野湾)正捕手を狙う高城が肩でアピールした。韓国プロ野球のネクセンと... 続きをみる

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  • DeNA野手の牽制アウトをめぐって

     昨日(20日)からオープン戦がはじまった。ディフェンス面で、はやり幾つもの課題が出ている。投手は、おおむねどの選手も成長が見られる。一方、野手の守備は、まだまだ課題が多い。この点は、あらためて論じるとして、ここでは走者の牽制死について取り上げる。  この間の実戦形式の試合のなかで、筆者の知る範囲... 続きをみる

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  • ラミレス体制:ベンチから配球サインを出すことの是非ーー三嶋一輝投手の証言

     本日の「ニュース23」で、ベンチからバッテリーに配球のサインを出す、ラミレス監督の新しい取り組みについて、紹介されていた。そこで、DeNA選手の反応を知ることができた。この取り組みが、どのような効果を生むのかについては、必ずしも明らかになっておらず、興味深い内容であった。  三嶋一輝投手は、こう... 続きをみる

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  • DeNA・正捕手はだれか、その前に注目すべきこと

     今季DeNAの正捕手は誰になるのか。高城、黒羽根、嶺井、戸柱のいずれかが選ばれると見られている。なによりここ数年、パスボール・ワイルドピッチによる後逸に、ファンは散々煮え湯を飲まされてきた。したがって、まずは捕手のブロッキング(ボールを後ろに逸らさず、前で止めること)が判断材料になるのは当然だろ... 続きをみる

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  • ベイスターズの応援に「横浜市歌」が採用されるに際して

     大阪に長く住むと、その土地の言葉や考え方に戸惑うことがある。随分昔の話であるが、筆者が大阪に住み始めてひと月ばかりのこと。近くの立ち食いうどん屋で、油揚げの入ったうどんを注文した。「おばさん、きざみうどん下さい!」と元気よく一言。すると、「おばさん?あんた、家に帰ってお母ちゃんに言葉習ってき!」... 続きをみる

  • DeNA・横浜スタジアムの「青い壁」構想

       『NUMBER WEB』は、DeNA球団代表の現状認識や将来構想を知るうえで、毎回魅力的な記事を提供している。本稿では、横浜スタジアムの将来構想に焦点を当てる。  以下、『ベイスターズ社長の独り言 Special Interview 第14回「スタジアム買収で、自分たちの“家”ができた」』か... 続きをみる

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  • DeNA・石田健大投手と砂田毅樹投手のどちらが上か

     今年、飛躍が期待される投手はだれか。先発に限ると、三嶋、砂田、石田の3投手があがる。 この中の本命として、筆者は石田健大投手を挙げたい。  先日の紅白戦と昨シーズンの後半の投球から、それを判断した。  3人のなかで、最も制球が安定しているのが石田投手だ。ラミレス監督の配球指導の恩恵を、最も受ける... 続きをみる

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  • 制球の安定した山口俊投手と安定しない国吉投手

     本日の中日との練習試合に山口俊投手が登板した。彼の投球を丁寧に観察した。  投球の7割を内角に投じている。それがストライクであれ、ボール球であれ、打者が内角を意識してボールを待たざるを得ないことも十分に見て取れた。  打者は内角を意識するあまり、真ん中直球も打ち損じがあり、また落ちる変化球に空振... 続きをみる

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  • 「連投の利く」中継ぎを目指す須田幸太投手

     『文芸春秋』9月特別号に、「東大野球部にカツを入れた矢沢健一の言葉」というエッセイがある。4年にわたり打撃コーチとして関わる早大卒矢沢へのインタビューをもとにした記事で、スポーツ推薦のない野球部の奮闘の様子がよく伝わってくる。しかし、ここではそれとは別に、次の指摘に注目したい。以下は、その抜粋。... 続きをみる

  • DeNAの選手補強を考える

     DeNAの新たな補強選手は、ロマック、ペトリックら4人。外国人選手は、ともにアメリカのマイナーリーグからのものとなった。  一昨年、昨年はキューバのユリエスキ・グリエルと契約した。彼の入団が大きなニュースとして扱われたのは、彼がキューバ代表の選手、「キューバの英雄」であったことが大きい。DeNA... 続きをみる

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  • DeNAが大洋時代のキャラクターを復活させる意味とは

     スポーツ報知に次のような記事が載っている。 【DeNA】大洋時代の「マリンくん」復刻!球団5周年で“再登板”  1978年、川崎球場から同年建設された横浜スタジアムへ専用球場を移転。横浜大洋ホエールズと同時に誕生したのがマリンくん。横浜ベイスターズに変わった92年まで使われた球団のペットマークだ... 続きをみる

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